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2780  宍道湖におけるヤマトシジミの資源量について

平成26年12月9日
水産課
安木 茂
TEL : 0852-22-6013
FAX : 0852-22-5929
Mail : tobiuo@pref.shimane.lg.jp
 
宍道湖におけるヤマトシジミの資源量について
                       
島根県水産技術センター内水面浅海部では、毎年春季と秋季の年2回、宍道湖のヤマトシジミの資源量調査を実施。
 
1.資源量の状況
平成26年秋季調査(10月15,16日に実施)の結果、宍道湖全体のヤマトシジミの資源重量は約6万7千トンと推定。
また、漁獲対象資源量(殻長17o以上)は約17,602トンと推定。

2.今回の資源水準
宍道湖のヤマトシジミの資源量は平成22年以降減少傾向が続いていたが、平成25年秋季以降増加に転じ、平成26年度秋季は約6万7千トンと過去の平均値(約4万9千トン)の1.4倍、前年(約7万2千トン)の93%で、秋季の資源量としては平成9年に調査を開始して以来4番目に高い値。
漁獲の対象となる殻長17o以上のヤマトシジミについては、平成25年秋季以降横ばい傾向。

3.今後の見通し
殻長組成から、殻長12o〜16oのヤマトシジミが来年以降漁獲対象となると思われ、これらが順調に成長すれば、漁獲対象資源の増加につながる。また、殻長6o未満の稚貝も比較的高い水準にあるため、これらの稚貝も順調に成長することにより2〜3年後には漁獲サイズに達し、安定した漁獲が得られると思われるが、今後、秋から春にかけての資源動向や、来春以降の成長・生残について注視する必要がある。



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