2950 松江堀川水域における水草・藻の繁茂抑制の実証実験について


 毎年、松江堀川(以下「堀川」という。)では水草・藻が大量に繁茂し、生活環境等への影響が見られます。このことから、抜本的な対策を検討するため、例年異常繁茂が見られる水域の川底に防藻ネットを設置し、効果的かつ効率的に抑制する方法と、ネット設置に伴う水生態系への影響を検証するため、実証実験を行います。

 松江堀川とは、以下の10河川から構成される水域をいう。
(県管理河川) 四十間堀川、城山西堀川、京橋川、北田川、北堀川、向島川、上追子川
(市管理河川) 城山内堀川、米子川、田町川

実証実験内容
〇松江堀川水域の川底へ防藻ネットの設置
・異常繁茂を効果的かつ効率的に抑制する方法の検討
・ネット設置に伴う堀川水域のおける水生態系の影響を検証

〇ネット設置に伴う各種調査
・溶存酸素の定期モニタリング   ・ヤマトシジミを用いた生存率調査
・水中カメラによる水草の茎数測定 ・陸上からの写真撮影

〇実証実験の日程
  令和3年3月25日(金)~令和3年10月末(予定)
・繁茂抑制資材の設置
  令和3年3月24日(水)~ 3月25日(木)   *予備日3月26日(金)
・繁茂抑制状況の観測
  令和3年3月25日(金)~令和3年10月末(予定)

詳細は添付資料をご確認ください。