1783 第30回全国高等学校ロボット競技大会島根県予選大会について


 島根県内の工業高校がそれぞれ競技ロボットを製作し競います。合計4チームが出場します。
 この島根県予選大会において上位2チームが青森県で開催される全国大会に出場します。

                    記

1 開催日  令和4年9月4日(日)
2 会 場  出雲工業高等学校体育館
3 日 程  12:20~ 開会式
       12:30~ 1回目試技
       13:50~ 2回目試技
       15:00~ 表彰・閉会式
4 競技内容
・イメージ
 青森県は日本一のリンゴの産地である。リンゴには様々な品種があるが、「ふじ」は青森県藤崎町が発祥であり、甘み・酸味のバランスが良いことが特徴で、今や世界で最も多く生産されている品種である。
 本競技は、青森県の岩木山麓の斜面に広がるリンゴ畑で大切に育てた「ふじ」(以下「アイテム」と記述)をロボットで収穫し、出荷台に効率よく整然と並べることで得点を競うシンプルなルールとなっている。

・競技概要
ア 競技時間は3分間。競技は、収穫機(リモコン型ロボット:以下「収穫機」と記述)とジューサー
 (自立型ロボット:以下「ジューサー」と記述)により、4種類のアイテムを指定されたエリアに設置
 し、競技終了時におけるアイテムとロボットの状態に応じて得られる点数の合計を競うものである。
イ 「収穫機」は車庫を出発し、リンゴ畑のふじの木に置かれている「ふじ(アイテムA)とパイプ大
 (アイテムC)」、姫ふじの木に置かれている「姫ふじ(アイテムB)とパイプ大(アイテムC)」を
 取り込み、リンゴ出荷台へ設置する。競技終了時には、車庫内に収まる。
ウ 「ジューサー」は保管庫を出発し、ジュース工場内のふじ置場に置かれている「ふじ(アイテムA)
 とパイプ小(アイテムD)」、姫ふじ置場に置かれている「姫ふじ(アイテムB)とパイプ小(アイ
 テムD)」を取り込み、ジュース出荷台へ設置する。競技終了時には、保管庫内に収まる。