| 掲載日 | 令和4年11月30日 |
|---|---|
| 担当 | 文化財課 矢野 |
| TEL | 0852-22-6611 |
| メール | bunkazai@pref.shimane.lg.jp |
2437 「風流踊(ふりゅうおどり)」のユネスコ無形文化遺産代表一覧表への記載決定について
令和4年11月30日にラバト(モロッコ)で開催された第17回ユネスコ無形文化遺産政府間委員会において、「風流踊」を代表一覧表に「記載(登録)」する決議がありましたのでお知らせします(日本時間午後7時)。
今回記載となった「風流踊」には「津和野弥栄神社(やさかじんじゃ)の鷺舞(さぎまい)(津和野町)」が含まれています。
また、本件についての知事コメントは別紙のとおりです。
1.風流踊について
(1)内容
「風流踊」は、広く親しまれている盆踊や小唄踊、念仏踊、太鼓踊など、各地の歴史や風土に応じて様々な形で伝わる民俗芸能。
華やかな衣装や持ち物に趣向を凝らして、笛、太鼓、鉦(かね)などで囃し立て、賑やかに踊ることにより、厄災を祓い、安寧な暮らしがもたらされることを願うという共通の特徴をもつ。
(2)構成
24都府県の国指定重要無形民俗文化財41件(別紙のとおり)
※「チャッキラコ(神奈川県三浦市:平成21年登録)」の拡張登録
2.津和野弥栄神社の鷺舞について
(1)名称
「津和野弥栄神社の鷺舞」(平成6年 国指定重要無形民俗文化財)
(2)保護団体
弥栄神社の鷺舞保存会
(3)概要
鷺舞は、弥栄神社の祭礼(7月20日、27日)に演じられる舞で、古風な京都祇園会の風流の姿を今によく留めている。舞人2人が雌雄の華麗な白鷺に扮して優雅に舞う、貴重な伝統芸能。
【参考】
■ ユネスコ無形文化遺産
平成18年(2006)に発効した無形文化遺産保護条約に基づき、ユネスコが各国の芸能や祭礼、伝統工芸技術などを登録、保護する。「風流踊」を含む日本の登録件数は22件。
■ 政府間委員会
ユネスコ無形文化遺産保護条約の締約国(180か国)から選出された24か国で構成。年1回開催され、評価機関の勧告を踏まえ、代表一覧表への登録等について最終決定を行う。
■ 島根県内のユネスコ無形文化遺産
・石州半紙(せきしゅうばんし)(浜田市)平成21年記載(登録)
※ 平成26年に「本美濃紙(ほんみのし)」、「細川紙(ほそかわし)」を追加し、「和紙:日本の手漉(てすき)和紙技術」として拡張登録
・佐陀神能(さだしんのう)(松江市)平成23年記載(登録)
今回記載となった「風流踊」には「津和野弥栄神社(やさかじんじゃ)の鷺舞(さぎまい)(津和野町)」が含まれています。
また、本件についての知事コメントは別紙のとおりです。
1.風流踊について
(1)内容
「風流踊」は、広く親しまれている盆踊や小唄踊、念仏踊、太鼓踊など、各地の歴史や風土に応じて様々な形で伝わる民俗芸能。
華やかな衣装や持ち物に趣向を凝らして、笛、太鼓、鉦(かね)などで囃し立て、賑やかに踊ることにより、厄災を祓い、安寧な暮らしがもたらされることを願うという共通の特徴をもつ。
(2)構成
24都府県の国指定重要無形民俗文化財41件(別紙のとおり)
※「チャッキラコ(神奈川県三浦市:平成21年登録)」の拡張登録
2.津和野弥栄神社の鷺舞について
(1)名称
「津和野弥栄神社の鷺舞」(平成6年 国指定重要無形民俗文化財)
(2)保護団体
弥栄神社の鷺舞保存会
(3)概要
鷺舞は、弥栄神社の祭礼(7月20日、27日)に演じられる舞で、古風な京都祇園会の風流の姿を今によく留めている。舞人2人が雌雄の華麗な白鷺に扮して優雅に舞う、貴重な伝統芸能。
【参考】
■ ユネスコ無形文化遺産
平成18年(2006)に発効した無形文化遺産保護条約に基づき、ユネスコが各国の芸能や祭礼、伝統工芸技術などを登録、保護する。「風流踊」を含む日本の登録件数は22件。
■ 政府間委員会
ユネスコ無形文化遺産保護条約の締約国(180か国)から選出された24か国で構成。年1回開催され、評価機関の勧告を踏まえ、代表一覧表への登録等について最終決定を行う。
■ 島根県内のユネスコ無形文化遺産
・石州半紙(せきしゅうばんし)(浜田市)平成21年記載(登録)
※ 平成26年に「本美濃紙(ほんみのし)」、「細川紙(ほそかわし)」を追加し、「和紙:日本の手漉(てすき)和紙技術」として拡張登録
・佐陀神能(さだしんのう)(松江市)平成23年記載(登録)