1372 企画展「石見銀山につながる道」の開催


標記企画展を下記のとおり開催しますので、ご案内します。
                 記
1.展示の概要
  世界遺産「石見銀山遺跡とその文化的景観」の構成要素の一つである「街道」に焦点を
 当て、関連資料を展示します。
  最近の調査で新たに発見した「元禄石見国絵図(げんろくいわみのくにえず)」を今回
 初めて公開するほか、今年3月に開通した山陰自動車道(大田中央・三瓶山IC-仁摩・
 石見銀山IC)の建設に伴う発掘調査の出土品も展示します。

2.会場  石見銀山世界遺産センター 第3展示室(大田市大森町イ1597-3)

3.会期  令和6年6月26日(水)~9月23日(月)
     (注1)資料保護のため、「元禄石見国絵図」は7月29日(月)までの期間限定公開
     (注2)休館日:7月30日(火)、8月27日(火)

4.観覧時間  9:00~17:30(最終受付17:00)

5.主な展示資料(詳細は別紙参照)
 ・元禄石見国絵図:石見国の村々の位置、街道、港湾、鉱山、寺社などを示した絵図で、
  令和6年に大田市内の個人宅で発見
 ・発掘調査出土品:墨やヘラで書かれた文字のある墨書土器・刻書土器、馬の形をした
  土製品

6.観覧料  一般400円、小中学生200円(他の常設展示室も観覧可)
      (注)7月2日(火・世界遺産登録記念日)、7月7日(日)は入館無料

7.主催   大田市教育委員会・島根県教育委員会

8.関連企画
  7月7日(日)に関連イベントを同会場で開催
 ・専門職員による企画展の展示解説(10:30~11:30、13:30~14:30の2回)
 ・さわって体験、本物の銀
  (江戸時代の銀貨や銀鉱石に触られるコーナーの開設/10:00~16:00)
 ・講演会「仙ノ山で銀が採れた理由(わけ)」(講師:中村唯史氏/15:00~16:00)