2034 「下水汚泥の肥料化」実証事業の試験機が完成しました。


 島根県(宍道湖流域下水道事務所)では、宍道湖西部浄化センター(下水道終末処理場)から発生する下水汚泥を利用した肥料化に向けて、民間事業者3者((株)クボタ、UBE三菱セメント(株)、中部エコテック(株))及び日本下水道事業団と共同で、国土交通省が実施している下水道革新的技術実証事業(B-DASHプロジェクト)に応募し採択(研究名称「縦型密閉発酵槽による下水汚泥の肥料化技術に関する実証事業」)され、令和5年度より現地工事に着手しておりましたが、この度、実証設備が完成しました。
 今後は肥料化に向け各種試験等を行い、利用・流通拡大に向けて取り組んで参ります。

今後のスケジュール(予定)
 R6.8~R7.3 システム最適化、配合検討、成分分析、植害試験等、利用検討
 R7.4~    肥料登録、栽培試験等、利用拡大検討

詳細については、別添ファイルをご参照願います。