2134 島根県立石見美術館  コレクション展「中世益田と美術」の開催について


島根県立石見美術館では、コレクション展「中世益田と美術」を下記のとおり開催いたします。

                 記

1.会 期   令和6年10月30日(水)~11月25日(月)
       【休 館 日】毎週火曜日
       【開館時間】9:30~18:00(展示室への入場は17:30まで)


2. 会 場    島根県立石見美術館 展示室A(グラントワ内)


3. 概 要 
益田家は、中世には石見国益田を本拠とし、関ヶ原の合戦の後には長門国須佐へ移り、近世を通じて萩藩毛利家の永代家老として活躍した家柄です。同家には、総数1万8千点余りの武家文書である「益田家文書」のほか、貴重な美術工芸品が多数伝わりました。本展では中世益田の一端を物語る古文書や美術工芸品について、当館の所蔵品とともに現在休館中の益田市立雪舟の郷記念館の所蔵品もあわせて紹介します。


4.展示作品 
・雪舟等楊《益田兼堯像》室町時代・16世紀 益田市立雪舟の郷記念館蔵 重要文化財
・狩野松栄《益田元祥像》安土桃山時代・16世紀 島根県立石見美術館蔵 重要文化財
・《金箔押十二間阿古陀形筋兜》安土桃山~江戸時代・16~17世紀 島根県立石見美術館蔵         など

※取材をご希望の方は、前日までにご連絡いただきますようお願い申し上げます。