1263 伝染性紅斑(リンゴ病)の感染が拡がっています


 全国的に伝染性紅斑(リンゴ病)の定点医療機関あたりの患者報告数が増加しており、本県でも、2025年第20週(5月12日~18日)が2.73人、第21週(5月19日~25日)が3.73人と、直近2週連続で過去10年間の最多を更新しています。
 伝染性紅斑(リンゴ病)は小児に多くみられ、ほとんどは軽症で自然に回復しますが、妊婦の方が感染すると、胎児にも感染し、胎児水腫や流産などを引き起こす可能性があります。
 地域の流行情報に注意するとともに、感染の予防と拡大防止に努めていただきますようお願いします。