1402 とびっくすNo.123(令和6年の大型クラゲの出現状況について)


 成長すると直径2mにも達する大型クラゲが、令和6年に約15年ぶりに大量出現しました。島根県では7月10日に隠岐地区の定置網への入網を皮切りに、概ね10月まで出現が続き、各地で漁業被害が確認されました。これを受け、水産技術センターでは試験船等を用いて沖合の分布状況を調査するとともに、情報収集と漁業者への情報提供を行いました。令和6年は沖合に分布が多く、過去の大量出現時に比べて終息が早かったのが特徴でした。
(内容の詳細については別紙のとおり)