1636　7月30日に発生した唐鐘川水系唐鐘川における魚類のへい死について【最終報】

状　況　　　：7月30日（水）13:00頃、浜田市役所より、唐鐘川水系唐鐘(とうがね)川(がわ)
　　　　　　　にて魚のへい死が確認されたとの通報があった

種類・数量　：ボラ　100匹程度のへい死

発生時刻　　：不明　

発見場所　　：浜田市国分町の唐鐘(とうがね)橋(ばし)付近（唐鐘川水系唐鐘川）

対応状況　　：7月30日14:05　
　　　　　　　島根県浜田県土整備事務所により現地確認
　　　　　　　魚のへい死を唐鐘(とうがね)橋(ばし)付近の約200ｍ区間に100匹程度確認
　　　　　　　河川水に臭い着色なし

　　　　　　　7月30日15:30　
　　　　　　　西部農林水産振興センターにより、へい死魚の回収を開始（16時完了）

　　　　　　　8月5日15:45　
　　　　　　　島根県浜田県土整備事務所による現地確認
　　　　　　　新たな魚類のへい死等異常は認められない


水質検査結果：7月31日に、へい死が確認された区間の１地点で採水し、水質検査を実施
　　　　　　　した。
　　　　　　　溶存酸素（DO）が1.7mg/Lと低い値であったことから、魚類へい死の原因と
　　　　　　　して酸欠の可能性がある。

　　　　　　pH　BOD　　CODMn　 SS　　DO　　大腸菌数
1地点　　　 7.0 　38　　　　20　　　17　　1.7　　　8000

検体検査結果：回収した魚は腐敗が進んでおり、検体検査を実施できなかった。

今後の対応　：その後、現地での新たなへい死等の異常が認められないことから、本件の対応
　　　　　　　は終了する。