1813 松江保健所管内における食中毒の発生について(第2報)


1 概  要
 「グルメ&コーヒー舶来屋」(安来市島田町427-1)を原因施設とする食中毒については、9月8日に発表したところですが、検査の結果、患者便から腸管出血性大腸菌О157が検出されたことから、松江保健所はこれを病因物質としました。また、松江保健所の調査の結果、新たに患者29名を確認しました。なお、患者は8名が入院しています。

2 県民の皆様へ
【原因施設を利用した方へ】
原因施設を利用した方で、現在胃腸炎症状がある方は、速やかに医療機関に相談するとともに管轄保健所にご連絡ください。
【腸管出血性大腸菌の食中毒予防について】
(1)手洗いの励行
感染を防ぐためには、手洗いが最も大切です。トイレの後や調理前には、石けんと流水で十分に手を洗いましょう。
(2)食肉の十分な加熱
家庭において、食肉やレバー等の内臓は中心部まで、75℃1分間以上、十分に加熱して食べましょう。飲食店での牛生レバーの提供は禁止されています。
(3)調理器具の使い分け
焼肉をするときは、生肉用の箸と取り箸を使い分けましょう。
(4)調理後の注意
調理した食品はすぐ食べるようにし、室温で長時間放置しないようにしましょう。

詳細は、報道発表資料をご確認ください。