2104 島根県立石見美術館 コレクション展「雲谷派」の開催について


 島根県立石見美術館では、コレクション展「雲谷派」を下記のとおり開催いたします。

                  
                 記
1.会 期   令和7年10月29日(水)~12月1日(月)
        休館日:毎週火曜日
        開館時間:9:30~18:00(展示室への入場は17:30まで)

2.会 場   島根県立石見美術館 展示室A(グラントワ内)

3.概 要 
「雲谷派」は桃山時代から江戸時代にかけての約300年間、室町時代の画僧・雪舟等楊に倣った画風で活躍した絵の流派です。初代の雲谷等顔は、毛利輝元から雪舟筆《四季山水図(山水長巻)》(毛利博物館蔵)と雪舟のアトリエ「雲谷庵」を授かり、雪舟の正当な後継者を名乗りました。その後は二代目の等益、三代目の等的らによって、雪舟に倣った画風が受け継がれていきました。
本展では当館のコレクションより屏風4点、掛軸3点、合計7点(予定)の雲谷派の作品を紹介します。


4.展示作品 
雲谷派 《耕作図屏風》 桃山~江戸時代
雲谷等益《山水図屏風》 江戸時代前期
雲谷等的《山水図》 江戸時代前期     など     


<取材をご希望の方は、前日までにご連絡いただきますようお願い申し上げます>

                                        以上