2262 「乳幼児突然死症候群(SIDS)」対策強化月間 電話相談窓口を開設します


 乳幼児突然死症候群(SIDS)とは、それまで元気だった赤ちゃんが、睡眠中に突然亡くなってしまう原因のわからない病気です。
令和6年の乳幼児突然死症候群(SIDS)による死亡数は、全国で55人、乳児期の死亡原因の第3位です。また、島根県では、令和6年までの10年間で7人の赤ちゃんが亡くなっています。
 こども家庭庁では、12月以降の冬期にこの病気が発生する傾向が高いことから、11月の1か月間を、乳幼児突然死症候群(SIDS)対策強化月間として、重点的に普及啓発活動を実施することとしており、島根県においても下記のとおり取組を行っています。

                  記
1 電話相談窓口の開設
(1)日  時  令和7年11月27日(木)、28(金)の2日間
          時間:9時00分~17時00分
(2)相談窓口  県内各保健所 母子保健担当窓口
         松江保健所  0852-23-1314
        雲南保健所  0854-42-9637
        出雲保健所  0853-21-8785
        県央保健所  0854-84-9822
        浜田保健所  0855-29-5552
        益田保健所  0856-31-9547
        隠岐保健所  08512-2-9713(島後)
                08514-7-8121(島前)
(3)内  容 ・SIDSやその予防について聞きたいこと
        ・育児についての悩みごと
         ・乳幼児の一般的な健康相談に関すること など
(4)対応者   各保健所の保健師等

2 乳幼児突然死症候群(SIDS)に関するポスターリーフレットによる普及啓発活動
  【SIDS発生リスクを低くする3つのポイント】
   乳幼児突然死症候群(SIDS)がなぜ起こるのか原因はまだ分かっていませんが、
  生後2か月から6か月に特に多いとされ、以下の3つのポイントを守ることにより、
  発生率が低くなるというデータがあります。
   ①1歳になるまでは、寝かせる時はあおむけに寝かせましょう
   ②無理のない範囲で母乳育児を
   ③たばこをやめましょう

<参考> こども家庭庁ホームページ (乳幼児突然死症候群について)
     https://www.cfa.go.jp/policies/boshihoken/kenkou/sids/