2270 島根県立美術館 コレクション展 「特集:小泉 清―小泉八雲とセツの三男として生まれて」開催のお知らせ


 島根県立美術館では、コレクション展 展示室1におきまして特集展示「小泉 清―小泉八雲とセツの三男として生まれて」を下記のとおり開催しています。
 小泉(こいずみ)清(きよし)(1899~1962)は、小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)とその妻で松江出身のセツの三男として生まれ、類まれな色彩感覚をそなえた画家として、多くの人々を引き付けてきました。
 今回の特集展示では、当館所蔵の小泉清作品全23点に加え、特別に借用した作品4点も展示し、油彩画や水彩画のみならず、ガラス絵や ろうけつ染めといった多彩な技法で展開された小泉清作品の魅力を紹介します。あわせて、少年時代の習作や制作道具などその人生や画業の一端が垣間見える資料も展示し、その人となりを紹介します。(※会期中の1月13日に一部展示替えします)
 今また注目を浴びている小泉八雲と妻セツの間に生まれた小泉清のことを、この機会にご注目ください。

1.開催概要 
展覧会名: 特集:小泉 清―小泉八雲とセツの三男として生まれて
会  期: 令和7年10月1日(水) ~ 令和8年4月13日(月) 
休 館 日: 火曜日、年末年始
観 覧 料: 一般300円、大学生200円、小中高生無料
      ※令和8年4月1日以降改定予定
会  場: 島根県立美術館 2階コレクション展 展示室1
時  間: 【10月~2月】10:00~18:30(展示室への入場は18:00まで)
      【 3月~9月】10:00~日没後30分(展示室への入場は日没時刻まで)

2.みどころ(ポイントなど)
・全国有数の小泉清コレクションを一挙公開
・父小泉八雲や母セツ、妻シヅとの関係など、家族とのつながりも紹介
・新収蔵作品《風景(櫻)》の初お披露目