2331 島根原発2号機原子炉起動から1年を迎えることについての知事コメント


1.中国電力には、安全を最優先に島根原発を運転してもらう必要があり、引き続き、保安教育や訓練などを適切に行い、安全な運転に向けた能力の向上に努めてもらいたい。

2.また、仮にミスやトラブルが発生した場合には、中国電力において、事案の内容に応じて速やかに公表し、原因を究明した上で、必要な改善、措置を重ねていくということを徹底してもらいたい。

3.原子力規制委員会には、日常の原子力規制検査や、教育や訓練などの人的な対応の確認を厳格に行っていただきたい。

4.県としては、安全協定に基づく連絡・確認や必要に応じた立入調査を行うなど、引き続き、運転の状況を厳正に監視するとともに、必要に応じて、中国電力、原子力規制委員会、経済産業省等に対して適切な対応を求めていく。