2339 令和7年度「労政行政関係功労者厚生労働大臣表彰」伝達式について


 厚生労働省では、労政行政に係る施策の推進等に顕著な功績が認められる者又は団体に対し、その功績をたたえ、厚生労働大臣表彰を行っています。
 このたび、島根県から1名の方が受彰され、下記のとおり伝達式を行いますので、お知らせします。

                    記

1.日 時 
  令和7年12月10日(水) 15:30~15:45

2.場 所
  県庁3階 301会議室

3.被表彰者
  伊中 和子(いなか かずこ)氏
  現 島根県労働委員会使用者委員
  
(功績概要)
 平成27年4月に島根県労働委員会の使用者委員に就任し、現在までに18件の個別労働関係紛争のあっせんに携わった。
 使用者委員として、公益委員及び労働者委員と共に、隔たりの大きい両者の主張を調整した。特に、コミュニケーションを重んじ、双方の主張に丁寧に耳を傾けながら当事者の気持ちに寄り添い、時には粘り強く使用者の説得に当たるなど、事件の解決に向けて尽力した。
 女性経営者として、女性の地位向上と社会参加の推進に寄与した経験や、様々な分野での活躍により培われた豊富な見識を生かして、時代と共に紛争内容が多様化する中でも、女性使用者委員の立場から当事者へ提言を行うなど、労使関係の紛争解決に大きく貢献し、労使関係の安定と発展に寄与した。

4.伝達者
  島根県知事 丸山 達也