1075 堀江友聲展の”その後”展


 島根県立美術館では、コレクション展・展示室5におきまして「堀江友聲展の“その後”展」を下記のとおり開催いたします。
 堀江友聲(1802-1873:大東[現・雲南市]出身)は島根県を代表する近世画家で、かつて当地で絶大な人気を誇りました。その友聲に関する回顧展として、当館で2019年に開催したのが「堀江友聲-京(みやこ)に挑んだ出雲の絵師」でした。本展は友聲に関する36年ぶりの大規模展で、県内外から多くの方が来館し、改めて友聲に注目していただく機会となりました。
 このような展覧会の意義は、知る人ぞ知る画家の顕彰という側面だけではありません。本展を機に県内外から様々な情報が寄せられ、知られざる友聲作品が発見されました。それに伴い、購入や寄贈による友聲作品の収集、作品や資料の寄託も進みました。特に友聲に関する重要資料「掘江家伝来資料(*)」(約240件)の寄託により、友聲の実像が少しずつ明らかになりつつあります。
 本展では、2019年の堀江友聲展の“その後”における、友聲作品の収集、調査・研究の進展を紹介します。単なる展覧の場だけではない、美術館が担う多様な役割にも注目していただければ幸いです。
(*友聲は最晩年に「堀江」を「掘江」へ改姓し現在に至る)

1.開催概要
展覧会名: 堀江友聲展の“その後”展
会  期: 令和8年4月23日(木) ~ 令和8年6月8日(月) 
休 館 日: 火曜日(ただし5月5日は開館)
開館時間: 10:00~日没後30分
     (展示室への入場は日没時刻まで)
会  場: 島根県立美術館 2階コレクション展 展示室5
観 覧 料: 一般400円、大学生260円、小中高生無料
      ※4月29日~5月11日は児童福祉週間。
       小中学生の方は企画展・コレクション展が無料。