2714　質量兼備の糸桜系スーパー種雄牛誕生へ！～去勢検定牛全頭の成績判明、BMS１位、歩留１位、枝肉重量２位！～

　島根県で生まれた名牛「第７糸桜」の流れをくむ「糸桜系」種雄牛である、「暁之藤（あきのふじ）」の枝肉成績が判明し、肉量、肉質ともに卓越した能力を発揮しました。
　令和６年２月に去勢検定牛９頭の枝肉成績が判明し、BMS(10.9)、 歩留基準値(77.0)、ロース芯面積(78.6㎠)において、県の後代検定種雄牛の中で歴代 １位を更新しました。また、枝肉重量(565.4kg)は「奥華栄」(566.1kg)に次ぐ歴代２位となりました。
　今後、残る雌検定牛４頭も順次出荷され、令和６年８月頃に能力評価を実施し、本格的な活用を予定しています。
　令和９年に北海道で開催予定の第１３回全国和牛能力共進会の交配種雄牛としても選抜されており、「しまね和牛」を全国にPRする起爆役となることを期待しています。